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歩く、歩けない人のために Walk the walk for those who can't
[バーチャル・フォト・ウォーク について]
「バーチャルフォトウォーク」と は、寝たきりや障害、その介護等で外出できない人々に、外の名勝や美しい景観をライブでストリーミングし、長引く闘病・看病の精神的苦痛を軽減してもらおうとする世界的ボランティア活動です。
この活動は2011年にカナダの写真家John Butterill氏 により始められました。この活動は2012年、GoogleやNBCなどにより世界的に知られ、エミー賞候補にもなったばかりか、2019年10月には私たちの活動を紹介するビデオ「彩音ちゃんの世界旅行/Ayane Discovering the World」がZoom社が主催する「Zoomtopia 2019 Innovation Award」最優秀賞を受賞しました。
Virtual Photo Walks誕生を語るGoogleビデオ
「バーチャル・フォト・ウォーク」は日本では本家北米より5年後の2016年9月より活動を開始しました。現在までに、奈良県十津川村の「谷瀬のつり橋」、江戸の景観を保持している奈良県橿原市の「今井町の町並み」、「奈良公園と東大寺」、足立区では6月に「しょうぶ沼公園」、「郷土博物館」、「東淵江庭園」、2018年には「大宮盆栽美術館」、西宮市「大谷美術館庭園」東京都港区「根津美術館」などがストリームされ、国内外の視聴者に大変好評でした。現在視聴者として、大阪在住の重度心身障碍者・辻井彩音さん、世界で5人しか症例のない難病で闘病中の新潟の高校生、平井香菜さん、北海道苫小牧市の重症児施設「ヒーロー」様らがいらっしゃいます。
また、2018年1月、この活動について書いたノンフィクション、「バーチャル・フォト・ウォーク ジャパン -闘病者を孤独から救う活動の展開」が「潮・アジア太平洋ノンフィクション賞」の最終選考4作のうちの一つに選ばれ、作品名および選評が公表されました。
現在、プレゼンターは東京のNoriko Nagahori、タイのPatrick Chen(Sear)、エジプトのFaiza Alnadi、英国スコットランドのHiroko Warren氏がおり、個性と思いやり豊かなウォークを平均週一回実施しています。ウォークには北米をはじめとした世界の視聴者も参加しています。
また、2021年5月13日には、東京都の認証を得て、「特定非営利活動法人バーチャルフォトウォーク」を創立、以来より公益性の高い活動(「バーチャルフォトウォークを利用した障がい者支援事業」「バーチャルフォトウォークを利用した教育支援事業」「バーチャルフォトウォークを利用した災害救援事業」などを行っています。詳しくは下の「事業計画書」をご覧ください。
【事業計画書(特定非営利活動法人バーチャルフォトウォーク)】
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